普段仲良しでも、気分じゃなかったり体調が辛かったりしたらパートナーからの誘いを断りたくなることはありませんか?
疲れるからしょっちゅうはやりたくないのよね。
私も断るときはしっかり断って、やらないわよ。
断り方を間違ってしまうとパートナーを傷つけてしまう可能性があることから不安を感じてしまうこともあると思います。
また産後のお母さんの場合、イライラからご主人からの誘いを邪険に断って、数年後にセックスレスになって後悔してしまうというパターンもあります。
今回はセックスの断り方のテクニックやポイントについて紹介するので、悩んでいる方は是非参考にしてください。
上手な断り方のコツなどを知っていれば、相手を傷つけずに自分の気持ちを伝えることができるようになります。
- 自分自身の精神的な負担が減る
- パートナーとの人間関係が築ける
関係を損なわないようにしていくためにも、しっかり正しい断り方をマスターしておきましょう。
セックスを断ることは悪いことじゃない
セックスを断ることは自分自身を守るためにも、相手とのコミュニケーションを築くためにも大切なことです。
セックスは相手との信頼関係や愛情を深めることができる行為ですが、必ずしも「したい」と思えない場合もあります。
セックスは疲れるだけではなく、女性にとっては体や心に負担を負ってしまうこともあるため、無理をしてまで必ずやらないといけないことではありません。
強要されたり無理にされるのは、精神的にも肉体的にも負担が大きいわ。
そのため自分自身にとって望ましくない場合や心身ともに準備ができていない場合は、その時点でハッキリと断ることが大切です。
無理に相手をするより、できないときはちゃんと「できない」と伝えることは相手のためにもなることよ。
またセックスを断ることは、パートナーとのコミュニケーションを深める良い機会でもあります。
断られて傷つけてしまうんじゃないの?
相手が嫌がってることを知らずにやってしまってたら、それこそ傷ついてしまう場合もあるわよ。
パートナーとの信頼関係を壊さないためにも、できないときはちゃんと向き合って断るということは大切なことです。
セックスを断るテクニック
セックスを断る際には、相手に対して明確に伝えることが大切です。
相手を傷つけたり関係を悪化させないようにするためのテクニックを紹介します。
直接的に伝える
文字通り「できない・したくない」ということを相手に直接伝えます。
大切なことは理由を述べてハッキリ断ることです。
セックスの誘いに対して断る理由として、
- 体調が悪い
- 気分じゃない
- 時間の都合がつかない
- まだ時期じゃない
- 宗教的な理由
などがあります。
- 「今は〇〇だからしたくないの」
- 「今日は頭痛がしているから、また今度にしましょう」
- 「今日は友達と約束があるから、また今度にしましょう」
- 「今はセックスをすることが考えられない」
間接的に伝える
直接理由を伝えるのがむずかしい場合、間接的にやんわり伝えるという方法もあります。
雰囲気を察してくれるパートナーであれば、直接伝えなくてもニュアンス的に「あ、今日はできないんだな」と察して手を引いてくれます。
- 体調不良をアピール
- 忙しいことをアピール
- セックス以外の楽しみを提案
- 冗談を言う
間接的に伝えることで、相手から手を引いてくれやすくなります。
相手は自分の意思で身を引くので、傷つつけてしまう心配がありません。
- 「今日は一緒に過ごす時間を大切にしたいから、セックスは控えたい」
- 「今日は映画を見たり、おいしいものを食べたりしよう」
- 「今日は家族がいるから、また今度にしましょう」
セックスを断った後の関係を悪くしないために必要なこと
セックスを断るということは、相手にとってはショックな出来事です。
「セックスをしたくない」という気持ちを伝えるために大切なことを理解しておきましょう。
言葉選びに気を配る
セックスに誘って断られることはとても傷つくことです。
そのため断るときの言い方1つで、パートナーとの関係性が良くも悪くもなり得ます。
相手を傷つけずに断りたいのなら、キツイ言い方で断るのではなく、相手思いやる言葉選びを心がけるようにしましょう。
漠然とした理由を避ける
セックスを断る理由は人それぞれです。
しかし、漠然とした理由だと場合によっては相手に不安を与えることになります。
例えば「今日はちょっと疲れているから」という理由は、相手に「明日なら大丈夫かもしれない」と期待させてしまいます。
また明日も断らなくちゃいけない手間ができてしまうわ。
そうならないためにも具体的な理由を伝えるようにしましょうね。
矛盾しないようにする
相手との関係を維持したい場合、セックスを断る理由に矛盾が生じないようにすることが大切です。
例えば
「今日は体の調子が悪いからできないけど、明日友達と遊びに行くから先に寝るね。」
というように自分の気持ちに矛盾があると、相手に混乱を与えてしまいます。
代替案を提示する
セックスの誘いを断るときには、代替案を提示することも有効です。
代替案があることで、相手は「嫌われているわけじゃないんだ」と安心感をえることができます。
たとえばどんな代替案を出せば良いの?
たとえばだけど、挿入がダメなら挿入以外の方法で性欲を解消させてあげるという方法なんかもあるわよ。
- 手や口を使って相手をする。
- 専用のおもちゃをつかう
- 別の遊びに誘ってみる
代替案を提示することで、断られた相手も次に希望を見出すことができるようになります。
セックスを断る場面で注意するべきこと
相手の自尊心を傷つけない
セックスを断ることは、相手にとっては自尊心を傷つけてしまうかもしれせん。
セックスを断る場面では、相手の自尊心を傷つけない言葉を選んで伝えるようにしましょう。
良い例 | 悪い例 |
---|---|
したいけど、できないの ごめんね また今度にしよ 代わりに○○しよ | あなたは下手くそだからしたくない 気持ち悪いからやめて サルなの? そんなことばっかり考えているの? |
私は「今日はちょっと疲れてるから、ごめんけどまた今度にしてもらっても良い?」と断ることがあるわよ。
- 理由を具体的伝える(今日は疲れている)
- 謝罪の気持ちを伝える(「ごめん」という言葉をつかう)
- 次につなげる約束する(「また今度」と次があるということを伝える)
表情や態度には細心の注意を
相手に誤解を与えないように、表情や態度にも細心の注意を払いましょう。
セックスを断われることは、相手にとってはショッキングなことよ。
- 嫌悪感を感じさせる表情をしない
- 無関心な態度をとらない
- 無視をしない
とにかく相手を傷つける言動は避けるようにしましょう。
まとめ
セックスの誘いを断ることは相手を傷つける可能性があるので、断ることに不安を感じることもあると思います。
ですがセックスという行為は体に大きな負担をかけてしまうこともあるので、できないときは自分の体を守ることを優先的に考えなくてはいけません。
そのためセックスの断るときには、断り方に気をつけましょう。
無視したり手で払ったりなんてするのは論外よ。
セックスを断る方法として、直接的に断る方法と間接的に断る方法があります。
状況や相手の人柄を考慮しつつ、断り方を使い分けるようにしましょう。
また断る際の注意事項として、相手の自尊心を傷つけないことや表情や態度にも気をつけなければいけません。
相手とのコミュニケーションを大切にして、お互いに納得ができる落としどころを見つけるようにしていきましょう。
コメント